治療中から治療後のネイルについて

治療中には薬の副作用によってさまざまな所に影響が出てきます。
抗がん剤治療による爪のトラブルでお悩みの方もいらっしゃいます。
爪を作っている爪母(そうぼ)細胞も、髪の毛母(もうぼ)細胞と同じように細胞分裂の活発な部分です。そのため、抗がん剤の影響を受けることがあり、黒ずんだり、スジが出たり、ゆがんだり割れやすくなったり、まれに取れてしまったりすることがあります。また、爪が弱くなっている状態で爪切りを使用することは手や足の爪が割れたりする原因になります。 爪やすりを使って、やさしく削りましょう。

爪のトラブルなどのご相談もご遠慮なくお聞きくださいませ。
 

※治療中は爪が弱っています。水性マニキュア、ネイルオイルなどで爪を保護してください
※治療が終了しても抗がん剤の影響は、まだ爪に残っています(半年程度)変色や凹凸、欠損などをカバーするには、ジェルネイルなどを利用するのもよいです。

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