ウィッグのお手入れ方法
ウィッグをむやみにごしごし洗うと写真のような状況が起こります。また、シャンプーのやりすぎも痛む原因となります。逆にシャンプーをしない場合は絡みやすくなり匂いも気になります。
夏場は2日~3日ごと、冬場は1週間ごとに洗うことをおすすめいたします。
1.ブラッシング
まずはウィッグのもつれやホコリをとるためにブラッシングをします。
このときに使用するブラシがプラッチック製のブラシだと静電気が起きてもつれたりする原因となります。使用するブラシは写真のような金属製のクッションブラシを使用するほうがベターです。
※絡まっているところは毛先から優しくブラッシングして絡まりを取り、根元からとかせるようにしてください。
2.シャンプー
- ボールや洗面器等に水もしくはぬるま湯を溜めます。
- シャンプー剤を入れて良くかき混ぜて、泡を立てます。
- ウィッグを中のネットが外に出るように、ひっくり返して浸けておきます。※この時、押し洗いをしないでください。
- 10分つけておきます。
- 汚れが気になる場合は、一度すすいで同じことを繰り返します。
3.すすぎ
シャンプー剤に付けた状態から引き揚げて、そのまますすぎます。
さらにネットが内になるようにひっくり返してよくすすぎます。
4.コンディショナー
トリートメントもしくはコンディショナーなどを適量を手にとり写真のように中間から毛先に付ければ終わりです。
全体にいきわたるように軽くコームを入れても大丈夫です。
5.ドライ
コンディショナーが終ったらタオルにはさみ、叩くようにして水分を取ります。
この時にこすり合わせるような乾かし方はウィッグを傷めることになります。
タオルの濡れていないところに変えてよく水分を取ってください。
自然乾燥でも大丈夫ですが、ニオイ等が気になる場合は乾かしてから保管するほうがベストです。